簡単お手入れ

大事な着物のお手入れは、ちょっとした事から始まります。

保存の4大ポイント

1.汚れを取り除くこと。
目立たなくても後で始末に困ります。
シミやカビの素になり、虫が好みます。
2.湿気を防ぐこと。
湿気は絹の大敵です。
黄バミ・カビ・縮みは命とりになります。
3.虫食いを防ぐこと。
喰われたら最後です。
かけつぎでも跡は消えません。
4.間違ったたたみ方や重圧は厳禁。
折ったり押さえつけたりは、箔・刺繍・絞りには大敵です。
はがれたり、風合いが損なわれます。

脱いだ後のお手入法

ハンガーにかけて、一晩陰干しをしましょう
これをするだけで後のお手入れが大変楽になります。
体のぬくもりや湿気を払い、シワもほとんど取れるでしょう。
着ジワをとりましょう。
シワのひどい所には、軽くアイロンを当てておきましょう。
※アイロン時の注意事項
  • 必ず当て布をしましょう。
  • 適当な湿り気を与えてください。
  • なるべく低温で、押さえつけてはダメですヨ。
布目にそってホコリを払いましょう。
とにかく、汚れの80%は細かいホコリです。払えば大半は取れるものですヨ。
※ホコリを払う時の注意事項
  • ビロードの布が絹にやさしいです。
  • 洋服用のブラシは絶対!ダメです。
シミや汚れがないか調べましょう。
自宅でベンジンなどを使用する場合は、必ず、下に当て布をして下さい。
処置に困るものは、早めに専門家に相談して下さい。
たたみ方
着物や帯は、それぞれたたみ方が決まっています。
その通りにたたむと加工がいたみません。
収め方
必ず、一枚ずつたとう紙に入れて下さい。
はがれたり、色泣きしないよう、箔・紋には和紙の薄紙を当てて下さい。