着物のお手入れに関するお悩みを御相談ください。

お客様の大切な着物が蘇るように最適な方法をご提案させて頂ます。

①クリーニング代金を見積もりいたします。その場で料金が判る時は、お支払い下さい。(現金またはクレジット)
②落ちにくいシミがある際は一旦お預かりし、後日お見積りをお知らせいたします。
③見積もりをさせて頂く時は、1点につき内金として5,000円をお支払い下さい。
④後日、見積金額をお知らせします。
⑤クリーニング完了後、連絡いたします。
⑥ご来店頂き、着物等をお引き取り頂きます。
①ご依頼の内容を、お電話もしくはホームページのお問い合わせフォームよりメールにてご連絡下さい。
②お客様の送料ご負担にて、発送して頂きます。
③クリーニング代金を見積りいたします。
④見積り代金を振込下さい。

⑤クリーニング完了後、ゆうパックまたはヤマト宅急便にて発送いたします。
 クリーニング代金10,000円(税込)未満の場合、送料1,000円(税込)はお客様のご負担となります。
 クリーニング代金10,000円(税込)以上は送料無料です。
 ※お客様の都合よりキャンセルの場合は、送料はお客様の負担となります。

または

着物のクリーニングには、丸洗い、汗抜き、シミ抜き、洗い張りがあります。

丸洗いは有機溶剤(石油系)を使い、油性の汚れを落とすものです。(化粧品の汚れ、食品の汚れ、皮脂汚れ等)

まずは丸洗いの工程を紹介していきましょう。
①最初に生地の状態を確認します。
②専用ブラシ(竹製)を使い、袖口、襟口、おしり周り中心に有機溶剤(石油系)を使い丁寧に予洗いいたします。
   

③着物専用のドラム洗濯機に、一点ずつネットに入れ、有機溶剤(石油系)でドライクリーニングします。

④自然乾燥させ、溶剤のにおいを揮発させていきます。

⑤汗抜き・染み抜きは次の工程になります。
⑥アイロンで蒸気を当て、整えながら仕上げます。

汗は水溶性の汚れのため、有機溶剤を使った丸洗いでは汗の汚れは落ちません。
汗をかいた後、そのままにしておくと、生地の痛みや変色につながります。丸洗いと同時に汗抜きもおすすめいたします
(汗の成分には塩分が含まれています。絹は塩分に弱いため、汗をかいたままにしておくと黄変し、生地も痛む易くなります)

次に汗抜きの工程を紹介していきましょう。
①衿や脇、帯下等、汗をかいた場所を中心に中性洗剤で洗い、専用の機械を使い一ヶ所ずつ汚れを叩きおとします。

②自然乾燥させていきます。


丸洗いで落ちないシミはシミ抜きで落とします。
シミの種類や生地・加工に応じての作業となります。
年数の経過したシミ・黄変の修復には色補正等の作業で
工賃や時間もかかるため着用後は早めのクリーニングがおすすめです。


着物をほどき、一旦反物の状態にし、洗剤を使用して洗います。乾燥後、湯のしをして幅を揃えます。
寸法直し、仕立て直しをする際にはおすすめいたします。

次に洗い張りの工程を紹介していきましょう。
①着物をほどき、縫い合わせいったん反物の状態にします。
②専用ブラシ(竹製)を使い有機溶剤(石油系)で洗い、水ですすぎ洗いをいたします。
   

③脱水機で脱水。紬系はローラー機で脱水します。
④自然乾燥させます。

湯のし(蒸気をあてて生地を柔軟にし、シワを伸ばします)をして幅を揃えます。
寸法直し、仕立て直しをする際にはおすすめいたします。